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東大寺 二月堂 修二会 ~お水取り~

 今日から3月。月日の経つのがほんとに、早いです・・・。
 奈良は、奈良最大の行事(といっても過言でない・・)、お水取り一色になります。

 それに先立って、先日、お水取り関連の美術館、博物館を3館、一気に見て回りました。

 最初は、東大寺ミュージアム。
 
 
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 東大寺境内、南大門と大仏殿の間、大仏殿に向かって左側にあります。

 
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 入口には、大仏様の手が展示されています。大仏様の大きさを実感できます。

 
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 この季節、お水取りといえばお松明、のお松明が展示されています。これが、火の粉をまき散らしながら、二月堂を駆け抜けます。

 今回、伺ったのは、二月堂の十一面観音の光背が、復元修理されて公開されているのを見るためです。
 東大寺は、創建以来、何度も戦火で焼け落ちています。もちろん、大仏様だけでなく、二月堂の十一面観音も被害を蒙ったことは明らかです。二月堂の十一面観音は、秘仏中の秘仏ですが、その光背を今回、見せていただけて、その十一面観音の大きさ等が想像できました。両面を近くから観れるような、工夫された展示で、全面に掘られた繊細な線刻が、印象的でした。

 そもそも、東大寺二月堂修二会、お水取りとは、
 一年の罪を、二月堂の十一面観音の前に悔い改め、清められ、そして、国家と国民の安寧と繁栄を祈るものです。
 また、不退の行法ともいわれています。

 「天平勝宝四年(752年)に始められたとされるが、二月堂は東大寺が兵火に 巻き込まれた時も罹災を免れ、また江戸時代の寛文(かんぶん)年間に二月堂そのものが火災にあった時も仮堂を使って勤めたということから、今日に至るまで一度も途絶えることなく続いてきたことになる。」
 
 1200余年間、営々と続けられてきたこの宗教行事を、今、実際に見ることができることのすごさを感じずにはおれません。

 二月堂の十一面観音の光背の展示は、3/21までです。お見逃しなく!!

 次に伺ったのは、奈良国立博物館。

 
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 (逆光で見にくくて、すみません・・・)

 まさにそのものずばりの「お水取り」という展示がされています。

 奈良国立博物館のHPによりますと、
 「本展は、毎年、東大寺でお水取りがおこなわれるこの時季にあわせて開催する恒例の企画です。実際に法会で用いられた法具や、歴史と伝統を伝える絵画、古文書、出土品などを展示します。お水取り(修二会)への理解が深まる一助となれば幸いです。」

 いやがおうにも高まる期待!!です。

 なお、3/8,9,10は、お水取り展、無料券(各駅や、観光案内所にて配布中)をお持ちいただくと、無料でご覧いただけます。この機会にどうぞ・・・。
 正倉院展のような喧騒はなく、静かに、ご覧いただけます。

 3館目は、入江泰吉記念 奈良市立写真美術館。「入江泰吉 冬の東大寺とお水取り」

 
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 言わずもがなですが、入江泰吉は、奈良を代表する写真家です。
 彼が撮った、奈良の写真は、奈良愛に満ちています。穏やかなパッション(!?)とでもいうのでしょうか?

 とても見ごたえがありました。ぜひ、お越しください。

 ただ、この展覧会と併催されているのが、「有元伸也写真展~チベット草原ー東京路上」というものなのですが、入江泰吉の写真を見た続きに、この写真の展示を見るようになっています。
 この有元さんがどんな方が存じ上げませんが、入江泰吉の写真を見た後の感動が、なんだかわけがわからなくなってしまいました。写真美術館は、この展示の仕方、再考してほしいです・・・。


 3時からの出勤の前に、駆け足で、夫と3館見て回りました(笑)。
 でも、お水取りに対する理解が深まった(!?)気がします。


 

 ということで、本日のおまけ画像。

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 超(!!)遅ればせながら・・・ですが、2/8~2/14までの開催だった「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」の写真です。LEDの光が、冬の奈良公園を輝かせました。ほんとに、素敵でしたよ!!未経験の方は、ぜひ、来年、なら瑠璃絵でお会いしましょう!!
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by atsu2co | 2016-03-01 23:05 | 奈良観光 | Comments(0)
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