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鹿の角きり

 upが遅くなりましたが、今月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)の3日間、奈良公園・春日大社場内・鹿苑(ろくえん)角切り場で、鹿の角きりが行われました。
 一度は見てみたいと思っていたのですが、最終日、夫と小4のおチビとで見に行ってきました。

 
 
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 立派な角を持った雄鹿達です。

 「角きり」のチラシによりますと、

 「『鹿の角きり』は、発情期をむかえた雄鹿の角により、町民が危害を受けたり、鹿がお互いに突き合って死傷することを防ぐため、江戸時代初期の寛文11年(1671年)、当時鹿の管理者であった興福寺が奈良奉行の要請を受けて始めたと伝えられています。当時の角きりは町の所々で行われ、店先や人家の格子の中、屋根の上などから見物していたようです。明治時代の中頃には、春日大社の参道の所々で角きりが行なわれていました。昭和4年より現在の角きり場を設け、現在の姿となりました。明治・昭和の戦乱期の一時中断を除き、現在まで継承されている古都奈良ならではの勇壮な伝統行事となっています。」とのことです。


 
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 これが角きり場です

 毎日、5回、各3頭ずつ、3日間行われます。それだけでは、角の伸びたすべての鹿の角をきることはできないので、それ以外は、麻酔を打ってきられるそうです。


 
 
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 法被を着て、鉢巻をしめ、「赤旗」を持ったこの人たちを、勢子(せこ)といいます。

 
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 勢子たちが、「赤旗」を持ち、角きり場に立派な角鹿を追い込みます。「十字」を持った勢子が鹿の角に縄をかけます。


 

 
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 鹿はゴザの上に寝かされ、神官役が興奮した鹿の口に水差しで水を含ませ気を静めた後、ノコギリで角を切り落とします。
 
 
 十字をかけて、鹿を捕まえた勢子が、鹿の角を押さえる役目をできるそうです。

 鹿は神様のお使いの「神鹿」とされてきたことから、神官役が角を切り、神前に供えます。


 こうして、3頭の鹿が次々と角きり場に追い込まれ、角を切られました。最初の1頭目を見たときは、なんだかかわいそうで、涙が出そうになりましたが、角を切られても、鹿は痛くないそうです。でも、きっと怖い思いはしてるんでしょうね。でも、鹿にとっても、人間にとっても、大きく伸びた鹿の角は危険なので、いいことなのでしょう・・・。

 
 鹿の角きりをはじめ、奈良の各種伝統行事は、何百年と、営々と、脈々と受け継がれ、今なお、行われています。 
 何百年もの間、営々と、脈々と受け継がれ、今なお、行ないつづける努力、労力には頭が下がります。そして、誇りに思います。そこが、日本の、奈良の伝統行事のすごいところだと思います。

 毎年、正倉院展の前の10月に行われます。来年は、ぜひ、お越しください。




 ということで、本日のおまけ画像。


 
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 You can feed them.
というと、
 I know, I know.
と世界中の人が答えてくれます。世界中の人が、奈良公園の鹿に会うのを楽しみに来てくださっています。とっても嬉しいことです。

 You can get deer cracker every corner.

ちなみに、1束150円です。鹿せんべいを束ねている紙は、鹿が食べても害がない紙で束ねているそうです。

 Many deer are waiting for you.


奈良にぜひ・・・!!
 もうすぐ、正倉院展も始まりますよ!!


 もう一つ、ちなみに・・、

 「鹿の角きり」は、英語で、Deer Antler-Cutting Ceremonyというそうです。hornじゃないんですね・・・。そういえば、鹿島アントラーズですものね・・・。

 


 

 
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by atsu2co | 2015-10-16 21:40 | 奈良観光 | Comments(2)
Commented by みゃお〜 at 2015-10-20 22:21 x
面白そうな内容ね。 Youtubeで一話だけ観ました。

著者の名前、Youtubeではマイケルと言っていたので「んっ?」と思いました。
スペルチェックしましょう。
Commented by atsu2co at 2015-10-22 11:35
みゃお~、こんにちは。
親切なご指摘、ありがとうございます。恥ずかしい限りです。
さっそく、訂正させていただきました。

youtubeも面白かったですが、ぜひ、PBも読んでみてください。
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