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"DECISION POINTS"読了。

 年始にたてた「PBを1日10ページ読む」という目標は、着実に実行しております(まっ、英検の勉強からの逃避・・・という側面がないわけではないですが・・・)。

 昨年から、重い本(なんと900g!! ・・・って、計るかっ?)と、格闘しておりました。さすがに、900gの本をベッドで読むのは、なかなかしんどい!!(まっ、それはおいておいて・・・)

 言うまでもなく、先の大統領、George W. Bushの自伝。去年、日経新聞の「私の履歴書」に1カ月、連載があって、ぜひ、英語で読もうと、Amazonで、ポチっしちゃってました。

 まず、英語的な点から言うと、「読みやすい」。英検1級チャレンジャーにとって、パス単とかでおなじみの単語がどんどん出てくる。そして、小説や、NYTのEditorialのような、複雑な構文、言い回しがなく、まるで、「教科書」のような感じ。
 私が、英会話を習ってる、日系2世のアメリカ人に、「読みやすい」と言ったら、彼女は、Bush氏の英語を評して、"childish" "poor vocabulary"と言っておりましたが、ああ、なるほど・・・って感じ。とはいっても、アメリカ大統領の自伝ですから、「一般の米国人でも読めるような平易な英語で書かれてはいるが」(Amazon
カスタマーレビュー)、それなりに読みごたえはありました。


 で、内容・・・。

 Bushが在職中、Bushは、「史上最低の大統領」とか、「彼は、読み書きができないのではないか」(もちろん、皮肉で!!)とか批判されてたし・・・、そして、Bushを批判することが、自らの知性、良心の証しみたいなところがあったでしょ?!
 もちろん、私も、彼のアフガニスタンやイラクへの侵攻には、大反対でした。

 だけど、この700ページに及ぶ大部の著を読んで、少し見方が変わりました。

 Mainlandへの攻撃を受けたことのないアメリカ人にとって、あの9.11は、ものすごい衝撃だったと思います。あの9.11の時、大統領だった人は誰でも、同じようにしか対応できなかったのではないか、たとえば、あのとき、Obamaが大統領でも、あれ以外の選択肢(アフガニスタン、イラクへの侵攻)があったのか・・・と思います。
 この点で、夫とは、著しく意見が異なり、私が、この自伝を読み進むにつれ、Bushびいき(!?)になっていくのを、彼は苦々しく見ていたと思います。

 Bushって人は、ものすごく優秀じゃないかもしれないけれど、「アメリカって国を守らねば!!」という強い意思は、愚直に強かったと思います。

 Bushの、キリスト教への信仰についても、いろんな側面からの批判があるということもわかりますし、一国の大統領としてはいかがか・・・とも、もちろん思いますが、自分の信仰を、愚直に表明しすぎただけかな・・・と思います。


 この本の中で、2度泣きました。「えーっ、Bushの自伝のどこで泣くんだ?」と、お思いになるやもしれませんが、とにかく2度泣きました。
 最初は、イラクから傷ついて帰ってきた兵士を励ましに行った時、その兵士が、「自分の命を救ってくれた上官を昇進させてほしい」と言った時。

 そして、2度目はなんと、最後のAcknowledgmentsで。

 Finally, I thank the men and women of the United States military. While I dedicated this book to Laura, Barbara, and Jenna, nobody did more to inspire me than those who wear the uniform o this country and their families. Their achievements will rank alongside those of the greatest generations in history, and the highest honor of my life was to serve as their commander in chief.


とにかく、今年1冊目のPBを読み終えました。
 初めて、こわごわ(!?)PBを読み始めたころに比べて、たしかに読めるようになったな・・・と実感しています。
 これは、ひとえに、元googleの副社長村上憲郎さんの教えのおかげです。
 
 さっ、今年は、何冊読めるでしょうか・・・・?




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 読み込んで、ボロボロ・・・・(笑)。
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by atsu2co | 2012-01-11 16:17 | PB | Comments(4)
Commented by 秋田いぬのゴン at 2012-01-12 17:53 x

私はある民主支持者でかなり左巻きのアメリカ人に昨年「ブッシュはあれほど全人格を完膚なきまでに否定されるような酷評にさらされて尚、人間としての自尊感情の崩壊に耐えている。ぼくはその点の精神力には尊敬の念すら抱いている」というような内容の発言をしたら、彼は「彼に対するあらゆる種類の肯定的感情は抱くこと自体有害である」みたいに言いました(苦笑)

ボストンを訪れた際本屋のチェックカウンターにはある本が平積みされていました。タイトルはBad President.そして表紙はブッシュ氏の大きな顔写真。あそこまで人格を否定され知性は類人猿と揶揄されても人格が崩壊しないのは、これは私の邪推ですが、「自分は神の招命を受けた選ばれし王。世が私を憎もうとも、それも神の御心なれば喜んで従わん」といったような宗教的自己確信が関係しているのではないかと。もしそうだとするならば、やはり私は宗教的(独善的)自意識の恐ろしさを感じずにはいあられませんが、しかしそう私がろくな根拠も提示せず「思い込んでいる」としたら、それもまた清教徒的自己確信とコインの裏表かもしれません。ぼくはたぶんあっちゃんのご主人よりだと思います
Commented by atsu2co at 2012-01-14 20:08
ゴンちゃん、こんばんは。
ゴンちゃんの熱き思いが伝わる長文コメントありがとう。
しかし、ゴンちゃん、若いよ!!自分が年取ったのを、すごく感じました。

私は、中学のころ(!!)から、ずーーーーーっと、ゴンちゃん曰くの「左巻き」、(まっ、時代がそうだったから・・・)、そして、大学時代には、radicalなnew left(わかるかな?)やってました(!?)けど、最近は、こよなく日経新聞を愛する、おばさんになっちゃいました。
しかし、アメリカ的左巻きってなんだろ?
イラク戦争のころ、アメリカの大学の寮にいた息子が、「アメリカ人学生のトイレットペーパーの使い方をみていると、奴らは、トイレットペーパーを思う存分使えないという理由だけで、他国に戦争を仕掛ける気がする」と言ってました。けっこう、うなずけました・・・。まっ、ものすごく主観的な意見ですけどね・・・。

この本のBushは、なかなかのnice guyでしたよ。(キャー、そのアメリカ人さんに、なんと言われるだろう?!)
まっ、たしかに、表紙のBushのベルトは、いかにもTexanって感じの悪趣味さで、いただけませんが・・・。
Commented by 秋田いぬのゴン at 2012-01-15 20:41 x
あっちゃん

いつもへんてこりんなコメントばかり残してごめんよ。

若書きだと思って、どうかご寛大に(!!)

ぼくは、ブログでときどき(!!)とか(!?)とかを使うけど、

これはぼくなりのとある関西在住の女性へのリスペクトの証でありまする。またその方のブログのプロフィール写真、ずっとずっと「床」なのか「机」なのか疑問に感じておりましたが、最近あることがきっかけでそれが「机」であったことを知りとてもすっきりしました。

それが誰の事かは、推して知るべしですよ(!!!)
Commented by atsu2co at 2012-01-16 10:24
ゴンちゃん、おはよっ!!

いやいや、私こそ、いつまでも「おとな」になれず、青臭くってごめんよ。

まっ、そんな、あんなは置いておいて、この1週間がんばりぬこうではないかっ!!
そう、英検1級という栄光(!!)を目指して!!ほんまかいな(!?)

デヘッ(!!)(!?)
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